-つい反応してしまう用語編-
こんにちは、ヒロです。
構造設計業務の中で使用している単語の中には、日常生活の中でも使われているものがたくさんあります。
つい気になってしまったり、つい置き換えて考えてしまったり、と『つい○○…』をシリーズ化してご紹介していきます。
まずは身近な言葉から触れてみましょう!
日常■ボーリング
誰もが一度は楽しんだ経験があるのではないでしょうか。
10本のピンめがけてボールを転がし、スコアを競う競技です。
(ちなみに建築用語でピンもあります。)
建築■ボーリング
建築業界で使用する“ボーリング”は、地盤の調査方法の1つです。
正式名称は<ボーリング調査(標準貫入試験)>と言い、地盤調査の中でも精度が高く、地層ごとに細かく強度を知ることができます。
建物の計算をする際には地盤の強さが大きく影響します。
建物がどんなに強くても地盤が弱ければ、地震や台風に耐えることは出来ません。
これから家を建てたい・耐震補強をしたいという方は覚えておくといいでしょう。
日常■ラーメン
みなさんご存じラーメンです!おいしそうです!
ちなみに私が勤務している構造設計事務所がある、大阪・西中島はラーメン激戦区といわれています。
建築■ラーメン
鉄骨・RC造(鉄筋コンクリート造)でよく使われる柱と梁が一体となるように接合(剛接合)されている構造モデルの名称です。
最近では木造でもラーメン構造を用いることもあり、比較的大きな空間を覆う架構に用いられます。
0コメント