つい見てしまう!

-つい見てしまう建物編-

こんにちは、ヒロです。

建築物は外壁や屋根の仕上げにより構造部材が覆われていることが一般的ですので、露出した構造部材の細かな納まりを間近で見る機会はなかなかありせん。

今回の『つい○○…』は、構造部材が見られる身近な建物をご紹介します。


■駅のホームの上屋(うわや)

通勤や通学等で使用することの多い駅ですが、ホームの上屋には露出した鉄骨部材が多く使用されています。

鉄骨造のH形鋼やボルト、ブレースなどを見ることができます。電車を待っていると、つい見てしまいます!なかには、線路を部材として使用しているホームも見られます。



■鉄骨階段

マンションなどの共同住宅の外部階段や、ビルの非常階段などの納まりも、

興味深々です。

階段一つとっても建物によって形状が異なる事はもちろん、

使っている材料やサイズも異なっているので、とても勉強になります。

階段をどのような柱・梁の架構で受けるかによって、荷重のかかり方が変わるため、

構造設計の検討方法も変わってきてしまいます。つい見てしまいますね。

taishin nippon

-present U’plan- 耐震や構造の情報を広く発信しています。

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