2017.12.22 05:44新しい住み方スタイルになりつつあるシェアハウスの魅力近年、若者層を中心に「シェアハウス」人気が高まっています。「住みたい街」に低家賃で住めるうえ、シェアハウス独特のさまざまなメリットが要因といわれています。シェアハウスには一体どんな魅力があるのでしょうか。シェアハウスとは?シェアハウスとは、共有スペースがある賃貸住宅のことをさします。「共同住宅」ならではの「共有」と「交流」を楽しめる「新しい住み方のスタイル」といわれています。通常の賃貸住宅と比べ、初期費用と家賃が安いため、家賃相場が高い都心や「住みたい街」ランキング上位のエリアでも、リーズナブルな家賃で入居できるのが魅力のようです。共有スペースは入居者同士が交流できるラウンジ、共同キッチン・浴室・トイレなどの設備で構成されているのが一般的です。さしずめ...
2017.12.08 05:38「キッチンリフォーム+耐震補強」が得なこれだけの理由近年、キッチンリフォームをする際、それに合わせて耐震補強工事を実施する住宅が増えています。「住まいのグレードアップと安全性強化を同時に図れる」との認識が高まった結果とみられています。また、「リフォーム+耐震補強」なら、個別工事より安上がりになるメリットも大きいようです。顕在化する「キッチンストレス」キッチンリフォームは、単にキッチンが古くなったという理由だけではなく、近年増えている「キッチンストレス」解消を目的に行うケースが増えています。キッチンではなぜストレスがたまりやすいのでしょうか。その主な要因は次のようなものとされています。・こまめな掃除が欠かせない調理中に食用油が飛び散る。鍋から出汁や調味料が吹きこぼれる。生ゴミや包装ごみが発生する。熱気や臭...
2017.12.01 05:34家具類の地震対策と、転倒データから学べる災害意識!新しい家具を購入予定だけれど、地震対策まで考えているという人は、意外に少ないのではないでしょうか。地震災害といえば、家屋の倒壊をイメージしがちですが、実は家具類に巻き込まれるケースも多く発生しています。そこで今回は、過去の大地震の「家具類に関係するデータ」に触れたうえで、地震対策に有効な「家具の固定や配置方法」について紹介します。家具類に関する大地震の負傷者データ万が一に備えた災害意識は大切です。過去の被害データを学ぶことで、より具体的な対策が立てやすくなります。阪神・淡路大震災では全体の6割を占める1995年に震度7を記録した阪神・淡路大震災は、死者と負傷者を合わせて「約5万人以上」の人的被害が出た大規模災害です。住宅の全壊・半壊も「約25万棟」と著...
2017.11.24 05:30【カギは3業者】中古マンションの購入前に確認すべき“地震対策”ポイント!「いくら中古マンションといえど鉄筋コンクリートだから地震でも大丈夫」と考えている人は、多いのではないでしょうか。でも現実は違います。東日本大震災における宮城県のマンション被災データによると、高い耐震性を有する「免震・制震構造マンションの90%以上が無被害」だったのに対し、それ以外のマンションは「50%以上が軽微以上の被災を受けた」といわれています。そこで今回は、中古マンションを購入予定の人にとって、地震対策に役立つ情報を紹介します。中古マンションの基本的な耐震性を知る購入予定の中古マンションの基本情報を知ることで、大まかな耐震性を把握できます。そのカギを握る存在が、物件購入にたずさわる不動産仲介業者です。物件の基本情報を握る「不動産仲介業者」不動産仲介...
2017.11.17 05:16建物の耐震対策で、災害リスクは回避できる!災害は想定できるけれど、具体的な対策がわからないという人は、意外に多いのではないでしょうか。災害対策の目的は、人命を優先するとともに災害リスクを最小限に食い止めることです。とはいえ、すべての災害から身を守れるほど、災害は甘いものではありません。ただ、対策次第でリスクを回避できる災害もあります。そこで、耐震補強や家具の固定などの対策が立てられる「建物」に着目。今回は、住宅災害の種類について触れたうえで、災害時と事前にできる災害対策について紹介します。災害対策を知る前に「住宅災害の種類」を知ろう!住宅災害の種類は、大きく分けて4つです。住宅災害にまつわる主なケースを交えてみていきましょう。自然災害一口に自然災害といっても諸説あります。住宅災害に関係する「被...
2017.11.10 05:12中古住宅の災害リスクとは?対策は耐震性と耐震診断にあり!中古住宅といっても販売する以上、多少の安全性は保証されている、と考えている人は多いのではないでしょうか。一般的に中古物件は「住めることを前提」として公開するものですが、すべてが災害に強い建物というわけではありません。例えば、新耐震基準を満たしていなかったり、地盤が弱かったりした場合、大地震で建物が倒壊する可能性は高くなります。また、災害は建物だけでなく、人命にもかかわってきます。そこで今回は、中古住宅が抱える災害リスクに着目し、そこに見え隠れする課題を踏まえたうえで、リスク対策に欠かせない「耐震の必要性」について紹介します。中古住宅が抱える災害リスク大震災の状況や耐震化率、耐震基準改正の経緯に触れながら、中古住宅が抱える災害リスクについて認識しましょう...
2017.11.03 05:08家を建てる前に!考えておきたい地震・災害対策家を建てる予定の方なら、地震対策といった災害を考慮した住まいづくりは考えておきたいところでしょう。今回はそんな方のために、役立つ情報を提供します。地震に強い素材家を建てる時に考えたいことのひとつが、「素材」です。どのような素材を使うかによって、それぞれ特徴があります。まずは住宅を建てるときに考えるべき素材についてご紹介しましょう。「木造」「鉄骨」「鉄筋コンクリート」建物構造の主要部分に使われる素材には、一般的なものだと「木造」「鉄骨」「鉄筋コンクリート」の3種類が存在します。それぞれの特徴を見ていきましょう。・木造日本家屋といえば木造住宅が一般的です。昔から親しまれてきた木造は、日本の風土に合っているということもあり、今でも現役です。木材は軽くて加工が...
2017.10.27 05:03防災への取り組みにはどんなものがあるか?徹底解説!地震や火事、水害や風害など、災害にはいろいろあります。もちろんそれらを考えたうえで、防災の取り組みを行っている方も多いでしょう。そんな防災への取り組みには、どのようなものがあるのかをご紹介します。防災の基本防災対策や災害時の対応のとき、大きく分けると3つの考え方が存在します。それが、「自助」「共助」「公助」です。それぞれ、どのような考え方なのかをご紹介しましょう。自助自助とは、自分で自分の命を守るという考え方です。自分には本人のみならず、家族も含まれます。基本的に災害時には、自分でできることは自分で行う必要があります。また、災害への備えについても同様です。防災においてはじめに考えておくべきことでもあります。共助共助は、近隣住民がお互いに助け合うことです...
2017.10.13 04:56耐震住宅でも安心できない?建物以外も考えたい地震・災害対策住宅の購入時には、広さや立地など考えておきたいことがたくさんあります。なかでも、地震のリスクを考えて「耐震住宅」を検討している方は多いのではないでしょうか。今回はそんな「耐震住宅」について解説します。耐震住宅とは?耐震住宅とは、地震に強い家のことを意味します。耐震住宅と似たような言葉に「制震住宅」「免震住宅」というものもあるのですが、これらはどう違うのでしょうか。地震に強い家は3種類ある広義での耐震住宅には、「制震住宅」も「免震住宅」も含まれます。一方、狭義での耐震住宅は、「制震住宅」、「免震住宅」とは別扱いとなるのでご紹介しましょう。・耐震住宅耐震住宅は、「地震に耐えられる基準を満たした家」のことです。1981年以降、新しく建てる場合には新耐震基準を...
2017.10.06 04:48住宅の購入時には火災保険へ入るべき?知っておきたい火災保険の弱点住宅を購入する際には、「もしものとき」を考えて災害保険に加入するのが一般的です。特に火災保険を中心に検討している方も多いのではないでしょうか。今回はそんな火災保険について特徴や弱点をご紹介します。火災保険の特徴火災保険とは、その名の通り「火災」に対しての保険をさします。火災という災害に見舞われた際、被害状況に合わせてお金が支払われます。つまり、万が一の際のセーフティーネットということです。この火災保険には、知っておくと得するポイントがあるので解説しましょう。火災保険の「対象」とは?火災保険で重要なポイントのひとつが、「保険の対象」は何かということです。火災保険の対象として任意に設定できるのは主に、「建物」と「動産」のふたつ。動産とは、家の中に存在する家...
2017.09.29 04:40買った住宅が「欠陥住宅」だったら?欠陥住宅に関するニュースが後を絶たず、住宅購入予定者の不安は消えません。特に耐震性は居住者の命にかかわる可能性が高いだけに、その不安は深刻といえるでしょう。もし、あなたが買った住宅が欠陥住宅だったら、そのショックは相当なものになるでしょう。では、どうすれば欠陥住宅か否かの見分けができるのでしょうか。欠陥住宅とは欠陥住宅とは、一般に「通常有すべき安全性を欠いた住宅」とされています。「安全性」とは「住宅居住者の生命・身体・健康」に対する安全性です。制度的には「国民の生命、健康、財産の保護を図る」ために制定された建築基準法、日本建築学会の「標準工事仕様書」、住宅金融支援機構の「技術基準」などに合致しない住宅は、「安全性を欠いた住宅」とみなされます。したがって...
2017.09.22 03:15あなたの家の耐震性は大丈夫?不安はホームインスペクションで解消中古住宅を買いたいが耐震性が不安、買った後どのぐらい住めるのか、買った後の修繕費はどのぐらいかかるのか……。中古住宅購入者にとって、「買った後の不安」の種は尽きません。このような不安を払拭してくれるのが「ホームインスペクション」といえるでしょう。ホームインスペクションとは?ホームインスペクション(住宅診断)とは「住宅向け建物検査サービス」のことです。ホームインスペクター(住宅診断員)が住宅の劣化状況や建物の不具合を検査します。それにより補修個所・時期を見定め、補修費の見積もりを行います。ホームインスペクションを利用すると、一般に次のようなメリットがあるといわれています。買主・ホームインスペクターが第三者的立場で検査するので、検査の信憑性が高い・入居後に...